オリーブの木 幹に無数の穴
2020.02.01 09:20|季節の花|
友人宅に行った際、シンボルツリーのオリーブが「枯れそう」・・・と聞き、拝見すると、そこで目にしたのは、葉が落ちていく姿でした。

オリーブは、モクセイ科の常緑高木です。
冬もツヤのある葉を茂らせるはずなのに,,,葉の色は茶色く変色し、すでに半分は枯れているように思います。
とても状態が悪く,,,幹には無数の穴がありました。

これは「オリーブアナアキゾウムシ」の穴です。
オリーブの樹皮に卵を産み付け、ふ化した幼虫が幹の内側を食べます。幹の表面がスカスカになっていきます。
ここまでの状態をお聞きすると
「そういえば、今年の秋は結実しなかった」ということでした。
(もっと発見が早ければ,,,。)
10年以上育てられたオリーブとあって、悔やんでも悔やみきれない様子。
これからどうするか、どう育てていくか,,,できることの案を出し合いました。

これからの剪定は、食害された部分が少ない細い幹を復活させ、根元から出ているひこばえを伸ばしていくことで様子をみることに。
来年は青々とした葉を取り戻してくれることを願い、また春に様子を見に行きます。
山崎造園は、庭木の剪定から植栽管理・お庭のリフォームまで承っております。
季節の変わり目は、早めに害虫駆除の消毒をおすすめします。 定期的な害虫駆除や消毒もご相談ください。
山崎造園のホームページへ


オリーブは、モクセイ科の常緑高木です。
冬もツヤのある葉を茂らせるはずなのに,,,葉の色は茶色く変色し、すでに半分は枯れているように思います。
とても状態が悪く,,,幹には無数の穴がありました。

これは「オリーブアナアキゾウムシ」の穴です。
オリーブの樹皮に卵を産み付け、ふ化した幼虫が幹の内側を食べます。幹の表面がスカスカになっていきます。
ここまでの状態をお聞きすると
「そういえば、今年の秋は結実しなかった」ということでした。
(もっと発見が早ければ,,,。)
10年以上育てられたオリーブとあって、悔やんでも悔やみきれない様子。
これからどうするか、どう育てていくか,,,できることの案を出し合いました。

これからの剪定は、食害された部分が少ない細い幹を復活させ、根元から出ているひこばえを伸ばしていくことで様子をみることに。
来年は青々とした葉を取り戻してくれることを願い、また春に様子を見に行きます。
山崎造園は、庭木の剪定から植栽管理・お庭のリフォームまで承っております。
季節の変わり目は、早めに害虫駆除の消毒をおすすめします。 定期的な害虫駆除や消毒もご相談ください。
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