実験
2014.07.04 22:16|植栽|
今年、前から気になっていた実験をしました。
それは「バラを冬季剪定しない場合、美しい花が咲くのか?」という実験です。
前年綺麗に咲いたピエール・ド・ロンサールを比較対象としてみました。
そして結果として『絶対に冬季剪定は行った方が良い』という結論を私自身で感じる事ができました^^;

↑5月下旬頃のピエールです。冬季剪定を行わなかったので黒点病が早くから発症し葉をふるう現象がでました。一番美しい季節に小さな花しか着けず、数も少ない。また、葉がないので本当に心苦しい状態でした。

↑去年の5月頃です。全く状況が違います。眺めてはウキウキしていました^^;
そこで第2の実験として5月下旬に『強剪定をおこなう事によって美しい花をつけるのか』の実験も行いました。
写真をとった後すぐに強剪定を行い、毎週1回液肥を与え続けました。

↑6月下旬頃に大きな花をつけました。

↑花数はやはり少ないですがそれなりの大きな花を着けました。
若干季節がずれたので花が散る(傷む)のも早いです。見頃の時期はアッという間でした。
今回の実験結果は本当につらいモノでした;;期待した花もつけずにどんどん傷んでいくのを感じたのですから。(我が家のバラが黒点病を発症しているのも大きな原因ですが)
冬季剪定・寒肥は非常に重要です。健康で楽しくバラを眺めたいのであれば必ず行ったほうが良いですよ。
「どこを切ったらいいか分からない」そんな恐れはいりません。バラは結構丈夫です。剪定のテクニックはあれば言う事ありませんが、しないよりした方が必ず良い結果がでると今回の実験で感じました。
山崎造園のホームページへ

それは「バラを冬季剪定しない場合、美しい花が咲くのか?」という実験です。
前年綺麗に咲いたピエール・ド・ロンサールを比較対象としてみました。
そして結果として『絶対に冬季剪定は行った方が良い』という結論を私自身で感じる事ができました^^;

↑5月下旬頃のピエールです。冬季剪定を行わなかったので黒点病が早くから発症し葉をふるう現象がでました。一番美しい季節に小さな花しか着けず、数も少ない。また、葉がないので本当に心苦しい状態でした。

↑去年の5月頃です。全く状況が違います。眺めてはウキウキしていました^^;
そこで第2の実験として5月下旬に『強剪定をおこなう事によって美しい花をつけるのか』の実験も行いました。
写真をとった後すぐに強剪定を行い、毎週1回液肥を与え続けました。

↑6月下旬頃に大きな花をつけました。

↑花数はやはり少ないですがそれなりの大きな花を着けました。
若干季節がずれたので花が散る(傷む)のも早いです。見頃の時期はアッという間でした。
今回の実験結果は本当につらいモノでした;;期待した花もつけずにどんどん傷んでいくのを感じたのですから。(我が家のバラが黒点病を発症しているのも大きな原因ですが)
冬季剪定・寒肥は非常に重要です。健康で楽しくバラを眺めたいのであれば必ず行ったほうが良いですよ。
「どこを切ったらいいか分からない」そんな恐れはいりません。バラは結構丈夫です。剪定のテクニックはあれば言う事ありませんが、しないよりした方が必ず良い結果がでると今回の実験で感じました。
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