2016.12.30 17:29|季節の花|
あちこちの庭や公園で サザンカ が咲いています。
階段横の余った斜面に設けられた植栽スペースにある 小ぶりのサザンカです。

サザンカ(山茶花)は、庭木として『1本仕立て』で植えたり、坪庭や中庭では『玉づくり』風にしたり、複数本を並べて『生垣』など、いろいろな形に仕立てることができます。
サザンカ(山茶花)はツバキ(椿)に比べ葉が小さめで密に付き生垣にもよく用いられます。
生垣の剪定は、全体を刈り込んで樹形を整えます。
サザンカの生垣で「下の枝がなくなってしまい、スカスカな状態になっている・・・」というご相談をよくお聞きします。
サザンカやツバキ類は、成長すると下枝が殆んどなくなります。「1本仕立て」で育てる場合はその性質を活かすのですが、生垣の場合は下枝を作っていきます。

この丸く刈り込みされているサザンカも根元に下枝というか、株立ち仕立てのように株元から多数の細い幹が伸びた感じになっています。
サザンカの生垣も同じようなイメージです。
樹冠(じゅかん:上部で葉が茂っている部分)の勢いを抑え、根元から出る枝(脇芽といいます)を伸ばすように剪定していき、主枝と側枝を伸ばしていくと、その付け根からもまた脇芽(わきめ)を出して下枝をつくっていきます。
すでに幹だけになった生垣の下枝を再生する場合は、「根切り」を行うのも一つの方法ですが、根元周辺に別の常緑小低木か植物を植えて、部分的に目隠しをした二段の生垣にするのもイイかもしれませんねっ。
o(⌒v⌒)o
このサザンカの根元には、丈が低い葉を茂らせています。

サザンカの剪定は、花が終わったあとが適期です。
冬に咲く花、生垣・庭木 サザンカ(山茶花) を見る

山崎造園では、庭木(植木・生垣)の剪定・手入れはもちろん、造園設計・施工、生垣の設置・撤去・植え替え、記念樹の植栽、建物周辺のエクステリア(外構)工事、公共事業(公共施設周辺緑地等)における造園土木工事を行っております。
サザンカの仕立て方、高さや幅、工事の方法など小さな事でもお気軽にご相談下さい。
山崎造園のホームページへ

階段横の余った斜面に設けられた植栽スペースにある 小ぶりのサザンカです。

サザンカ(山茶花)は、庭木として『1本仕立て』で植えたり、坪庭や中庭では『玉づくり』風にしたり、複数本を並べて『生垣』など、いろいろな形に仕立てることができます。
サザンカ(山茶花)はツバキ(椿)に比べ葉が小さめで密に付き生垣にもよく用いられます。
生垣の剪定は、全体を刈り込んで樹形を整えます。
サザンカの生垣で「下の枝がなくなってしまい、スカスカな状態になっている・・・」というご相談をよくお聞きします。
サザンカやツバキ類は、成長すると下枝が殆んどなくなります。「1本仕立て」で育てる場合はその性質を活かすのですが、生垣の場合は下枝を作っていきます。

この丸く刈り込みされているサザンカも根元に下枝というか、株立ち仕立てのように株元から多数の細い幹が伸びた感じになっています。
サザンカの生垣も同じようなイメージです。
樹冠(じゅかん:上部で葉が茂っている部分)の勢いを抑え、根元から出る枝(脇芽といいます)を伸ばすように剪定していき、主枝と側枝を伸ばしていくと、その付け根からもまた脇芽(わきめ)を出して下枝をつくっていきます。
すでに幹だけになった生垣の下枝を再生する場合は、「根切り」を行うのも一つの方法ですが、根元周辺に別の常緑小低木か植物を植えて、部分的に目隠しをした二段の生垣にするのもイイかもしれませんねっ。
o(⌒v⌒)o
このサザンカの根元には、丈が低い葉を茂らせています。

サザンカの剪定は、花が終わったあとが適期です。
冬に咲く花、生垣・庭木 サザンカ(山茶花) を見る

山崎造園では、庭木(植木・生垣)の剪定・手入れはもちろん、造園設計・施工、生垣の設置・撤去・植え替え、記念樹の植栽、建物周辺のエクステリア(外構)工事、公共事業(公共施設周辺緑地等)における造園土木工事を行っております。
サザンカの仕立て方、高さや幅、工事の方法など小さな事でもお気軽にご相談下さい。
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