2014.07.31 07:45|日記
松の調子が良くないとの依頼を受けて現場調査に行った事例です。

最初に調査に行った時が11月頃で去年葉が枯れていて今年の葉の先が茶色になっていたので葉枯病と感じましたので消毒を行い、経過を観察する事にしました。

ところが5月頃からますます悪くなり葉の先が枯れるだけでなく全体が枯れるようになっていました。

オーナー様はマツクイ病では?と心配されていましたがどうも様子がおかしい。マツクイ病なら2週間から1か月くらいで全体がかれてしまうのに松の上半分の様子が完全におかしかったです。


IMG_20140721_151530_948.jpg
↑なにかしっくりと病気とは言えないような・・・・


よくよく聞いてみますと『草枯らし剤の仕様歴がある』とのこと。縁石と舗装の間から生えた草を枯らすためにひび割れた割れ目に撒いたそうです。


以前にも同じ症状を見た事がありました。その時もよくよく聞くと除草剤を使用したとの事でした。調べるとグリホサート系の除草剤が松にものすごく悪いようです。この系統の除草剤はホームセンターでも簡単に入る物です。使用方法も簡単な物も多いです。


庭の管理に手を焼かれる時期ですのでいろいろ工夫したいですが大切な植木が近くにあったり、弱っていたりすると除草剤の使用を控えたほうが良いです。枯れてしまってからでは遅いですしね。


問題の依頼のあった松ですが残念ながら悲しい結果になってしまいそうです。



山崎造園のホームページへ
山崎造園のホームページへ


2014.07.24 20:21|日記
梅雨も明け、暑い日が続くようになってきました。いよいよ夏本番です。

夏といえば、夏バテ・夏風邪・熱中症・毛虫にハチと外仕事は注意をしなければなりません。体調管理をしっかりとしていきたいですね^^


IMG_20140609_160143_513.jpg



さて、この『maru日和』もなんとか2周年目に突入しました^^

この1年の反省はUP頻度もめっきり減ってきた事です。(ブログもすっかり夏バテ状態でした^^;)

改めて次の1年は楽しみながらも定期的にUPを目指します!(なんてわざわざ書かなくてもいのですが^^;)


このHPを始めてから遠方の方から電話をいただいたり、初めての方からお仕事をいただいたりとありがたいご縁をいただいています。せっかくですから充実させていきたいですしね^^

3周年に向けてがんばっていきます^^





山崎造園のホームページへ
山崎造園のホームページへ
2014.07.14 19:13|日記
名古屋の熱田神宮、その近くの『ひつまぶし』で有名な『あつた蓬莱軒』に行ってきました。

当日に席と時間を予約するシステムですが、すぐにいっぱいになるので10時頃には並ばないといけません。着いたらすでに行列です。

o0314023512507399544.jpg
↑写真を撮り忘れたのでネットでの拾い物の写真ですが、まさにこの状態。


幸い希望の時間に予約でき、待ち時間のあいだに熱田神宮に参拝です。

IMG_20140706_104235_686.jpg


最近にも訪れる機会があったのですが、何度来てもここの参道は気持ち良いです。

この日は奉納する刀鍛冶が行われていました。

IMG_20140706_104342_810.jpg
↑間近で刀鍛冶を見るのは初めてでしたので興味深かったです。
熱田神宮は三種の神器のひとつ、草薙剣(くさなぎのつるぎ)が祀られていることで有名ですね。



さて、予約の時間になり蓬莱軒でひつまぶしです^^

IMG_20140706_111819_560.jpg
↑うまきです。ウナギ料理でも上品な味です。

IMG_20140706_113212_337.jpg
↑念願のひつまぶしです。

食べ方を店員さんに教えてもらいました^^

ひつまぶしを4つのブロックにわけて、1つ目をそのままで、2つ目は薬味と一緒に、3つ目はお茶漬けで、4つ目はお好みの食べ方で、と教えてもらいました。

どの食べ方もおいしいですが、私は茶漬けが好みです。あと、ウナギはワサビと合う事も発見でした^^


さすが名古屋名物というだけあって、とてもおいしかったですよ^

熱田神宮と蓬莱軒、近くにあり心もお腹も満足できますので名古屋に行かれた時は立ち寄られる事をお勧めします^^


山崎造園のホームページへ
山崎造園のホームページへ
2014.07.09 07:30|日記
家に帰り電気を点けようとスイッチを押そうとした時、見慣れないこんな虫を発見しました。


IMG_20140624_195218_299.jpg
↑ん。  こ、これは!


IMG_20140624_195218_299_2014070507340896f.jpg
↑間違いない!アイツだ!

蟻ぐらいの大きさで赤と黒のマダラのツートン。触覚がブルブル振えて威嚇の体勢をとっています。

『やけど虫!!!』

コイツの体液はペデリンという毒をもっていて、潰したり払ったりすると火傷になったような『線状皮膚炎』になります。目のなかに入ると失明する危険もあります。

M君も突然やられて酷い目にあったと言っていました。

前回の記事『 やけど虫 』



まさか実際に目にすることになろうとは!しかも家の中で!



とりあえずティッシュを大量にとって潰しました。その後、体液が残らないように入念にふき取りました。

家族にも報告し、窓を開け放たない事、夜電気を点けっぱなしにしない事を注意しました。



幸い家の中でやけど虫をしっている私が見つけたからよかったものの、そうでなかった時の事を想像するとゾっとします^^;




山崎造園のホームページへ
山崎造園のホームページへ
2014.07.04 22:16|植栽
今年、前から気になっていた実験をしました。

それは「バラを冬季剪定しない場合、美しい花が咲くのか?」という実験です。

前年綺麗に咲いたピエール・ド・ロンサールを比較対象としてみました。

そして結果として『絶対に冬季剪定は行った方が良い』という結論を私自身で感じる事ができました^^;


IMG_20140522_184547_535.jpg
↑5月下旬頃のピエールです。冬季剪定を行わなかったので黒点病が早くから発症し葉をふるう現象がでました。一番美しい季節に小さな花しか着けず、数も少ない。また、葉がないので本当に心苦しい状態でした。


IMG_20130526_145112_615.jpg
↑去年の5月頃です。全く状況が違います。眺めてはウキウキしていました^^;



そこで第2の実験として5月下旬に『強剪定をおこなう事によって美しい花をつけるのか』の実験も行いました。

写真をとった後すぐに強剪定を行い、毎週1回液肥を与え続けました。


IMG_20140629_162332_626.jpg
↑6月下旬頃に大きな花をつけました。


IMG_20140704_071115_743.jpg
↑花数はやはり少ないですがそれなりの大きな花を着けました。


若干季節がずれたので花が散る(傷む)のも早いです。見頃の時期はアッという間でした。


今回の実験結果は本当につらいモノでした;;期待した花もつけずにどんどん傷んでいくのを感じたのですから。(我が家のバラが黒点病を発症しているのも大きな原因ですが)
冬季剪定・寒肥は非常に重要です。健康で楽しくバラを眺めたいのであれば必ず行ったほうが良いですよ。

「どこを切ったらいいか分からない」そんな恐れはいりません。バラは結構丈夫です。剪定のテクニックはあれば言う事ありませんが、しないよりした方が必ず良い結果がでると今回の実験で感じました。





山崎造園のホームページへ
山崎造園のホームページへ
06 | 2014/07 | 08
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
プロフィール

yamasaki-zoen

Author:yamasaki-zoen
兵庫県宍粟市にある老舗造園業の「山崎造園」です。
庭木の手入れ・剪定・植栽1本から対応しております!エクステリア外構工事、造園土木工事はもちろん、坪庭や茶室の庭園、空き家・空き地の庭管理、倒木や枯れ木の撤去や移植、建物周囲の垣根・庭工事・増改築、庭のタイル磨き、季節の花の入れなどお気軽にご相談ください。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR