先日UPした「関守石」と一緒に竹垣も併せて施工しました。
四つ目垣や井戸蓋、袖垣などをお茶会に合わせて青い新しい竹で作り直すものです。
その際に「竹を磨く」工程があります。埃や汚れを取り除くのですが、今回さまざまな物で磨いてみました^^
以前に私が親方から聞いた方法は「もみ殻で磨く」方法でしたが、磨きムラができたり、細かい傷ができたりとあまり私自身が気に入っていなかったのです。
それぞれやり方と私の見解を紹介します。
1.「塩で磨く」
この方法だと細かい傷が出来ませんでした。が、手間がかかるのと、割と力が必要だったので大量に磨くのには難しい方法でした。少量の場合は良いかな。
2.「少量の水を混ぜた塩で磨く」
僅かに水を混ぜる事で塩が竹に絡みやすくなったのであまり力が必要ではなくなりました。これだと大量の竹を楽に磨けます。
難点は水洗いの工程が追加になること、長い竹だと取り回しに手間がかかる事でしょうか。
塩がついてしまうので傷がわかりにくく思わぬ出来栄えになってしまった竹もありました^^;養生に注意ですね。
3.「台所用のメラミンスポンジで磨く」
新素材です。一緒に仕事をしているM君がこれはどうかと持ってきてくれました。
素晴らしく良く落ちます。1,2の方法のいいとこ取りのような感じです。力がいらず、水洗いの工程も省かれました。傷もつかないので仕上がりに注意しなければならない箇所にはうってつけです。ただ細かく磨くので磨き切れてないとその差がよく目立ちます。

↑使用前

↑磨く工程中
ついでに磨いた竹で製作した竹垣と井戸蓋です。

↑井戸蓋です。竹もきれいになっているでしょ。

↑丸い井戸蓋を製作です。編みこんでから丸く切ります。

↑孟宗竹の袖垣です。

↑四つ目垣と枝折戸です。
井戸蓋の出来上がりです。


今回とった方法以外にもたくさんのやり方があるとおもいますが、私的には2と3はおすすめです。特に3はいいですよ^^
山崎造園のホームページへ

四つ目垣や井戸蓋、袖垣などをお茶会に合わせて青い新しい竹で作り直すものです。
その際に「竹を磨く」工程があります。埃や汚れを取り除くのですが、今回さまざまな物で磨いてみました^^
以前に私が親方から聞いた方法は「もみ殻で磨く」方法でしたが、磨きムラができたり、細かい傷ができたりとあまり私自身が気に入っていなかったのです。
それぞれやり方と私の見解を紹介します。
1.「塩で磨く」
この方法だと細かい傷が出来ませんでした。が、手間がかかるのと、割と力が必要だったので大量に磨くのには難しい方法でした。少量の場合は良いかな。
2.「少量の水を混ぜた塩で磨く」
僅かに水を混ぜる事で塩が竹に絡みやすくなったのであまり力が必要ではなくなりました。これだと大量の竹を楽に磨けます。
難点は水洗いの工程が追加になること、長い竹だと取り回しに手間がかかる事でしょうか。
塩がついてしまうので傷がわかりにくく思わぬ出来栄えになってしまった竹もありました^^;養生に注意ですね。
3.「台所用のメラミンスポンジで磨く」
新素材です。一緒に仕事をしているM君がこれはどうかと持ってきてくれました。
素晴らしく良く落ちます。1,2の方法のいいとこ取りのような感じです。力がいらず、水洗いの工程も省かれました。傷もつかないので仕上がりに注意しなければならない箇所にはうってつけです。ただ細かく磨くので磨き切れてないとその差がよく目立ちます。

↑使用前

↑磨く工程中
ついでに磨いた竹で製作した竹垣と井戸蓋です。

↑井戸蓋です。竹もきれいになっているでしょ。

↑丸い井戸蓋を製作です。編みこんでから丸く切ります。

↑孟宗竹の袖垣です。

↑四つ目垣と枝折戸です。
井戸蓋の出来上がりです。


今回とった方法以外にもたくさんのやり方があるとおもいますが、私的には2と3はおすすめです。特に3はいいですよ^^
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